小樽民家再生プロジェクト理事の石井伸和氏が
2018年4月10日に社会評論社より
「小樽志民 運河保存運動の市民力」を出版いたしました。

今の観光の小樽があるのは、
皆様ご存知のとおり、小樽運河があるからです。
小樽と言えば、運河なのですが、
実は、昭和41年7月に
小樽運河の埋め立てを前提に道道臨港線建設が小樽市の都市計画として決定していたのです。
交通量の増大により、生活環境に悪影響を与えず、貨物の便も良くなり、港も活性化するとして、
当時無用の長物視されていた運河を埋めて、バイパスを作ろうということになったのです。

昭和46年に札樽バイパスが開通、続いてバイパスの延長工事がはじまり、
バイパスと運河の間にあった有幌の石蔵倉庫群が無残にも取り壊されました。

ここで小樽市民は、ショックを受け、小樽運河を守ろうと奮闘し始めます。

市民が必死になって、頭を絞り、行動し、小樽運河を保存しました。

当時、頑張った若者のおかげで今の小樽があるのです。

 

その当時の様子が詳しく書かれた本書。

著者の想いは、
「あの時代に私益よりも公を思う若者がいたことを記録に残し、新たなまちづくりのエッセンスを残したい」
ということ。

小樽志民 運河保存運動の市民力

今、まちづくりに励んでいる方に、まちを愛する方に読んでいただければと思います。

尚、石井印刷さんでも本を販売しております。
石井印刷さんに直接取りに行ける方、先着40名様に限り、お得にお買い求めいただけます!
2,000円です!
お問い合わせフォームからご連絡ください。

 

また、石井氏は、特定非営利活動法人 歴史文化研究所の副代表理事も務めております。
小樽の自立に向けて、豊かな土壌からヒントを学び、
歌って踊る学問を共に創っていく運動で
自立した小樽を作るための地域内連携情報誌を毎月10日発行しております。
定期購読者も募集中です。

小樽學

 

本屋さんでもAmazonでも購入できます。
小樽志民 運河保存運動の市民力 単行本(ソフトカバー) – 2018/4/18

 

社会評論社よりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

若者たちのまちつくりと「志民」運動のドキュメント

小樽運河保存運動が始まって四〇年。その真只中にいた若者の立場から、その足取りを検証する。
ポートフェスティバルの開催など、運河を舞台に若者たちのまちつくりと「志民」運動が繰り広げられた。十二年にわたるさまざまな人びとの多彩な意志表示と保存運動の展開。その市民力は新たな文化を創り出し、小樽の経済的自立をもたらした。
この小樽「志民」の経験は、未踏の時代の今日、地域社会の自立に向けた社会的なデザインへの貴重な視点となるであろう。

【目次】
[主要目次]
第1章 小樽運河の再発見
第2章 「小樽ポートフェスティバル」の創出
第3章 破られたタブー
第4章 運動のダイナミズム
第5章 第二回ポートフェスティバルの風景
第6章 強行採決
第7章 祭りと政の葛藤
第8章 大逆転
第9章 ポートフェスティバル実行委員長
第10章 敗北と再起
第11章 運河保存運動が遺したもの

【著者】
石井伸和
一九五六年生まれ。龍谷大学経済学部卒業後、小樽運河保存運動に参加。
現在、印刷業を営みながら、小樽まちつくりのための諸活動に携わる。

 

 

 

保存保存

保存保存